■ 国立幼稚園・小学校受験

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メリット・デメリット

 国立小学校は全国に73校あり、うち約9割に併設の幼稚園があります。

メリット

 国立に入学するメリットとしては個性の強い積極的な子供が集まるので、互いに感化し合い、成長していくことです。教員も経験豊かで教育熱心な学究肌タイプの方が多いので安心です。運動に重点を置く学校も多く見受けられます。毎朝授業の前にクラスでドッジボールをしたり、豊富な競技数の運動会、6年生全員での1km遠泳など、運動を通じてクラスメイトとの仲間意識や助け合いの精神を育めるようなプログラムが多く取り入れられています。
 100年以上の歴史をもつ伝統ある学校もあり、卒業生同士の縦と横のつながりが強固であることも利点として挙げられます。夏の林間学校や水泳教室の補助教官などに、OB・OGが入るところもある程です。

デメリット

 デメリットとしては学校の設立目的自体が大学生のための教育実習校や、大学が行う教育研究の実験校であるため、教育実習や教育研究会の実施校となってしばしば授業が中断されることがあります。また、附属でありながら大学まではエスカレーターで進学できません。多くの生徒は高校卒業後、自力で大学に進学します。中学までしか進学できない国立小学校もあります。また、東京学芸大学(附属4小学校)や大阪教育大学(附属3小学校)のように複数の附属小学校があるところは附属中学までは概ね進学できますが、附属高校は1校しかないために少ない定員枠を皆で競い合うという厳しい環境が待っています。どちらにせよ大学へは本人が努力しない限り進めません。また、ここの附属中学や附属高校へ外部から試験を受けて入学してくる生徒の偏差値は極めて高いので難関大学への進学率はずば抜けて高くなりますが、小学校からの内部進学者の難関大学への進学率はそれと比べて見劣りしてしまうところは否めません。小学2年生のうちから学習塾に通う生徒も多いのが現状です。


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