保育園や幼稚園選びは、子どもの教育方針を改めて見つめなおす良い機会でもあります。子どもの発達段階に合わせて個性を伸ばすシュタイナー教育を取り入れている、宗教に基づいた心の教育に取り組んでいる、音楽教室を併設している、造形の授業が多いなどなど、園ごとにいろんな教育方針があります。家庭の教育方針や子どもの個性、家族のライフスタイルなどを合わせて選ぶことが重要です。
幼稚園 幼稚園は文部科学省所管の学校であり、大学までの教育体系の中の一環として組み込まれています。幼稚園は、幼児を教育する学校であり、学校教育法に基づいて設置されています。したがって幼稚園の先生は「幼稚園教諭」ということになります。幼稚園の対象年齢は3歳から小学校入学までですが、最近では入園する前に集団に慣れるということで2歳の子供が入れるようなクラスを設置している幼稚園も増えています。
私立幼稚園では、文部省の基準に測り、最近では外国人教師を招いた英語の時間があったり、体操の時間があったり、リズムなどの音楽の時間があったりとそれぞれ特徴のある教育方針、教育環境の中で保育が行なわれています。
保育園は保護者が働いていたり、病気あるいは、看病などの理由で十分な保育が出来ない場合、保護者に代わってお子さんを保育する厚生労働省所管の児童福祉施設です。
保育園は児童福祉法に基づいて設置されており、保育園の先生は「保育士」と呼ばれています。保育園の対象年齢は6ヶ月(園によって異なります)~小学校入学までです。
最近では働く母親が増えてきているので、それに伴い保育園の需要も多くなってきています。保育園の数が足りず、待機児童が沢山いるのが現状です。
* 幼稚園と保育園の違いは、幼稚園が幼児の「心身の発達を助長すること」を目的とした教育機関である一方、保育園は「児童福祉法に基づき、保育に欠ける乳幼児を保育すること」を目的とする福祉施設です。
つまり、幼稚園は幼児の教育に重点を置き、保育園は家庭での保育が難しい乳幼児 を預かり、その養護と教育を行なうという違いがあります。