小学校お受験の世界には、偏差値が存在しません。従って、一概に評価される項目がはっきり規定できるわけではありませんし、受験する学校の考え方によっても子どもの対する評価基準は変わってくるようです。しかし基本的な評価の柱としては、以下の「指示行動」、「人前力」、「絵画能力」、「工作能力」、「運動能力」、「礼儀作法能力」の6点に絞られてきそうです。
「指示行動」 指示行動とは、与えられた指示をしっかりと聞き取り、それを正確に行動に移せるかという能力、また友達に状況に応じた的確な指示が与えられる能力のことです。
「人前力」 人前力とは、人前で照れたり緊張したりせずに、堂々と発表したり、リーダーシップをとれる能力のことです。
「絵画能力」 絵画能力とは、絵を描くことに関わらず、切り絵、ちぎり絵など、はさみやのりを使う作業や、クレヨン、クーピー、水彩絵の具など様々な色材を使っての描画など様々なものがあります。
「工作能力」 工作能力とは、粘土で造形する作業から、画用紙でさいころの型を切り抜いて制作する作業など、所謂工作作業全般です。
「運動能力」 運動能力とは、与えられた指示をしっかりと聞き、集団の中で指示通りに運動を行えるか、というところに重点が置かれ、運動神経そのもの自体はあまり関係がありません。
「礼儀作法・常識」 礼儀作法・常識とは、時・相手にあわせたレスポンスの仕方、水場での手の洗い方、いすの座り方、決められたルールを守れるか、といった内容の年齢に見合った社会的習熟度を評価するものです。