生後0日から満1歳未満の児童を乳児、 満1歳から未就学の児童を幼児と一般的に言われていますが、この時期は、人の一生の中で、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる最も大切な時期です。子どもは生活や遊びといった体験を通じて、情緒的・知的な発達や社会性を身につけ、人間として、社会の一員として、健全により良く生きていくための基礎を獲得していきます。
乳幼児期の重要性は、昨今の脳の研究からも証明されており、人間の脳細胞は生まれてから2歳までに60%、6歳までに90%が形成されると言われています。
この時期には「右脳」に位置する五感(見る・聞く・触る・嗅ぐ・味わう)を伸ばすだけでなく、「左脳」に位置する数学的知性、論理的概念、言語能力なども同時に育て、右脳左脳をバランスよく育てることが重要です。
豊かな感性を養うとともに、生涯にわたる学習意欲や学習態度の基礎となる好奇心や探究心を身につけるために、幼児期の「教育」はとても重要なだといえます。
「教育」といっても、知識を教えることが目的なのではなく、
・生涯にわたる学習の基礎を作ること、
・後伸びする力を培うこと
が目的です。つまり、小学校以降の勉強で、学習の内容を深くから理解できることにつながる「学びの芽生え」を、このときに育んでいるのです。